プクさんの記事も継続して下書きしていますが、ここで閑話といいますか、今年のうなぎ事情について明記しておこうと思います。
今年も去年と同じ、大川のポイントで釣りました!
釣ったのは大体7月中旬頃ですね。今回は父とK氏の3人で。父がこのポイントに来るのは初めてです。
父が用意したドバミミズ。
でかいですね。ちなみに私は虫が触れません。ゴカイやイソメも未だ触れない。 今後も触れる気がしない。
17時過ぎから始めてたのですが、さっぱり。18時頃に通りがかった常連さんに
「そない早く来ても、釣れる時間は決まっとるんやで。日没からや」
とアドバイスを受けました。前のポイントでは大体18時過ぎに時合が来る感じでしたが、ここはもっと遅いのかな。
そういえば、去年も日が沈んだ頃に釣れた様な……。
19時頃、K氏にお留守番をしてもらい西側で釣っていた常連さんの所へお邪魔していると、携帯に着信が。
慌てて戻ると……。
釣れていたーーー!
なんと、いっぺんに2匹も。どちらも50cm近い良型です。
まさに日没を過ぎた頃に時合が来ました。常連さんのアドバイスは伊達ではありませんね。
今回は父にも立派なお土産が出来て大満足。いつもミミズを提供してくれていますからね。
私達が連れ帰ってきた方は針がかりが悪かったのか、クーラーに入れたら虫の息でした。
そんなわけで
早々に冷凍庫へ入れて仮死状態にしたのですが、仮死もくそも、冷凍庫にいる間に絶命した様です。
目打ちしてもビクともせず。暴れられたらどうしようと恐怖だったので内心ほっとしました。
捌いた後。
腹部分とか、ガッタガタです。アー勿体無い……。
この翌日から福井にイカ釣りだった為、うなぎは生のままチルドへ(イカ釣りはまた別記します。つって、なかなか更新しない人)。
知らなかったんですが、身の水気って拭き取ったらダメだったんですね。
クッキングペーパーで拭いたら、表面がカサカサに乾燥してしまいました…。
洗ったうなぎの身は拭き取らないでそのままの方が良さそう。
イカ釣りの翌日に焼きました(イカは大漁でした)。
焼き始めるとみるみる縮んでいきます。
前回の教訓を生かし、とにかく執拗に焼きました。
そして刷毛でタレを塗っていきます。
出来た!何か、焼きナスみたいにしなってますが。
そして、実食!!
おお! 美味い! 美味いんだけど!
やっぱり尻尾付近が臭い……。
何でや……腹側はやっぱり何ともない。謎です。
そこまでじゃないんですが、気になると言えば気になる、そういうほんのりとした泥臭さ。
難しい……。捌きも焼きも、本当に難しいです。
しかし、今年も天然うなぎをいただく事が出来て有難い限りです。
追記
ちなみに、気を良くして翌週も行きました。
そして最初に釣れたのが……。
ちっちゃいキビレ!リリースしました。25cm位です。
続いて、30cm前後のちっちゃいうなぎ3匹が釣れました。
リリースした方が良いのでは……?と思ったのですが結局持ち帰る事になりました。
父に1匹引き渡し、残る2匹をクーラーに移したのですが、針がかりが悪かった方がまたしても絶命寸前に。
小さすぎて捌くのが大変でしたが、この個体はちっとも臭くなかったです。焼きがうまく行ったのか、個体差なのか。
そして、残る1匹は……。
捌くタイミングを計っている内に何と1週間も経ってしまい、情が湧いて結局川にリリースしに行きましたとさ……。
「うな子」という名前をつけてしまったのが良くなかった様です。
K氏に「うな子は何でずっと置いてるの」と言われる度に
「捌く時間がないから」
「土用の丑に捌く」
と適当に言い逃れていたのですが、毎日眺めているとどうも……。自分では捌けませんでした。
何なら水槽を買って飼育しようかと思い始めていた程です。
まぁ良いんです。今頃、大川をのびのびと泳いでいることでしょう。
去年の大川うなぎ記事はコチラ
コメント
今年の大川のウナギの釣れ出しは何月ぐらいですか。
コメント有難うございます!私は毎度6月手前から始める感じですが、たまに様子を見に行くと既に竿を出している人がいますので、釣れ出すのは4月からなのかもしれません。実際に釣れているのかは分からないんですが…参考にならなくてすみません(> <)