【mont-bell】一大事流・電車釣行【ロールアップクーラーバッグ 10L 】


車を持たない我が家では、釣りは基本的に電車釣行です。
しかし、電車釣行派の人々を常に悩ませるのが、その荷物の多さ。

最初のうちこそレンタカーで出かけていましたが、頻度が高まるに
つれとにかくお金が嵩む!
より経済的な電車釣行へシフトするのは自然な流れなのですが…
問題は荷物です。出来ればコンパクトにしたい。

ということで、釣り初心者の私がまず着目したのがクーラーボックス。

これがどう考えても一番邪魔なんです。
まだ大した釣果が得られないのだから、むしろ持って行かなくても
いいんじゃないか、とさえ思える代物です。

そこで、考えたのがこちら。

写真1

モンベルのロールアップクーラーバッグ 10L。

行きは大きなボストンバッグに折りたたんで収納します。
ちょっと固い材質ですが何回か使っているうちに馴染んできて、
今はなんとかペタンコになります。
ボストンバッグの中にはリールやら仕掛けやら、細々としたものも
一緒に入れています。
竿だけはどうしようもないので、斜め掛けにできるロッドケースに入れて
肩にかけて移動。大きい荷物は合計で二つです。
後は個々人の貴重品をボディバッグに入れて身につけます。
二人で行く場合は、一人がロッドを、もう一人がボストンバッグを持つ
感じです。
ボストンバッグは間に合わせなので、いずれはちゃんとした物を
買いたいですね。大きめのデイパックかスタッフバッグが良さそうです。
キャリーバッグも良いかなと思いましたが、岩場などでは返って面倒かなと…

釣り場へ向かう途中で氷を買い、到着したらクーラーバッグを広げて
ポリ袋をひっかけます。そして買ってきた氷を入れて、後は魚が釣れるのを
待ちます。

写真2

釣果がなければ氷は海にぼちゃーん。
そのままクーラーバッグは折りたたまれて、再びボストンバッグに。
釣果があれば、このように給水袋に二重に収納されます。
ポリ袋の口をしっかりしばるだけでもいいのですが、万一の水漏れに備えて
非常用の給水袋に収めます。こうすることによって、給水袋は若干磯臭くなりますが
クーラーバッグは清潔なままなので、水洗いすればキャンプやピクニックの時にも
使う事が可能。釣りだけではなく、様々なアウトドアで活躍します。

さすがのモンベル、氷は帰って来るまでしっかり形が残っています。
よって、釣った魚が悪くなる恐れもありません。

写真

こちらが中身が入っている状態のクーラーバッグです。
ちょっと不恰好ですが、この状態でもボストンバッグに入ります。
バッグ自体は多少重くなりますが、行きも帰りも荷物の数が増えないのです。

大物を狙う時には心もとない装備かもしれませんが、ちょっとそこまで
という程度の時にはこれで十分だと思います。