卵詰まりを起こした鳥の管理について


はじめに……
鳥さんの事で不安な時はつい色々と調べてしまうものですが、
夜間でも対応可能な動物病院があれば、早い段階で医療機関に
かかられる事をおすすめ致します。

鳥の卵つまりは、輪卵管の中で卵の形成中に種々の原因で
産卵が遅延する状態を指します。産卵遅延により、卵で他の
臓器が圧迫されると、当然苦しくなって、具合も悪くなります。
ですから、そうなった場合には一刻も早い摘出が望まれます。
時には、強い力みによって輪卵管脱を起こし、赤い袋状のものを
お尻にぶら下げるような場合も。これは産卵後にも起こり得るので
注意が必要です。

発情や抱卵は生き物の本能行動ですが、それが原因で肝心の愛鳥が苦しむのは
いけませんので、やはり抑制の手段をとるのが賢明かと思います。

1.卵巣からの排卵は、以下のような条件から引き起こされます。

A 充分な餌を与えられている
B 環境が静かで変化がない
C 体になにか接触する柔らかいものがある
(巣わら、紙、餌、室内の本立て等の狭い隙間)

2.排卵されると輪卵管を通過中にほぼ10時間で硬い殻をもった卵になります。

3.鳥種別産卵サイクル

 産卵周期(年)産卵間隔(日)1回の産卵数
セキセイインコ3~4回1日おき5~6
ボタンインコ3回1日おき4~5
ブンチョウ3~4回毎日5~6
ジュウシマツ4~5回毎日5~6

4.産卵の抑制方法

A 巣・巣箱を取り出して、止まり木だけにする
B 籠の底に新聞紙などを敷かない
C 餌入れを小さなものに変えて、座り込ませない
D 部屋に出した時、狭い隙間に入らせない

5.日常の管理

A 新鮮な葉っぱ類(小松菜・チンゲンサイ・ダイコンの葉)を十分に与える
B カキの貝殻(ボレー)を切らさず与える(カルシウムの補給)
C つがいで雛を育てた場合、雛が育った後は2か月程巣箱を取り出して、親鳥を休憩させる

前回記述した内容と重複する点もありますが、参考になれば幸いです。

173745484_org

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村