翼の折れたよも

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先週の金曜日、病院へ行ってきました。
結局、羽そのものが異常だったわけではなく生えてくる途上で
折れて、血が固まって黒く見えている状態でした。
文鳥を飼って浅いとは言え、何故もっと頭が回らなかったかと改めて
己のアホを実感しています。

先生曰く何かにぶつかったか、或いはもう一羽とケンカしたか、
そのどちらかが原因ではないか、との事でした。
そして、くだんの羽はその場でプチッと抜いて貰いました。
その様子が辛そうで私の顔はぐにゃぐにゃ歪んでいたらしく、スタッフの
お姉さんに笑われてしまいました。
「太い毛を抜くようなものだから大丈夫。鳥の皮膚は柔らかいから
出血はすぐに止まります」
でも羽が血に染まってしまい、本当に可愛そうでした。
ごめんよ、よもさん。

どうも栄養が足りてなかったようで、作られる羽が弱いから折れたのでは？
との事。という訳でタンパク質の粉末を処方してもらいました。

意外だったのが、餌にきな粉を混ぜるという方法でした。
「だって、きな粉って大豆を挽いたものでしょ。ふりかけみたいにして
混ぜたら、大抵の子は食べるよ」

なるほど。

こうなったら、高級な国産大豆のきな粉を買わなくては。
まぁ、基本は豆苗や普段の餌の中で補われるべきなのでしょうが…
やっぱり小食なんだなあ、よもさん…。

ちなみに、プクさんの産卵についても相談しました。
まずプクさんの体重を量った先生は「セキセイインコ並だな」と驚きました。
堂々の32gです。
そしてひっくり返してお腹を見るなり「まだまだ産む気です」
と言われおののきました。

望まぬ産卵に頭を痛めている飼主さんもいらっしゃると思うので、
次回はお医者さんから聞いた産卵抑制についてお話します。
概ね飼育書等で触れている事に近いですが細かい説明を頂けたので参考までに……
ですが、ご自身の愛鳥にもしもの事がありましたら、まずはお近くの専門医
へ足を運んで下さいます様お願いします。

ちなみに、2羽ともお医者さんに連れていく時は、よりコンパクトな
このケージを使います。手作りキャリーです。

以前にもご紹介しましたが、再度。

お医者さんにも「カラフルだねぇ」とびっくりされました。
一緒にいたスタッフの方にも「どうやって作ったんですか」と聞かれて、
ちょっと嬉しかったです。

みかん箱にダイソーのフェルトを貼っただけなんですが、このカラフルさが
お気に召した様で嫌がらずに入ってくれます。

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