さて、結果ですが・・・・・・。
微妙。
実は、2回に渡り検証を行いました(2回目は有頭甘えびが入手出来ず、芝えびで代用)。
1回目は2月の真冬に、そして2回目は先週、K氏の会社の方々と貸切で行ってきました。
釣り堀は、どちらも「海上釣堀岬」です。
1回目は大成功!とは行かないまでも、ボウズの人がいる中、何とか二人で鯛5匹、黒ソイ1匹の結果でまずまず。
1回目の釣果。
開始30分程で釣った最初の1匹。結構大きいです。1匹で3キロ近くありそう・・・・・・。
しかし、2回目は周りがミックでばかばか鯛をあげている中、私達が特製エサで釣ったのは1匹だけ。
後は現地で売っていたササミで釣りました。
これ以降の写真は、全て2回目検証時のものです。
現地で売られている漬け込みササミ。パックの蓋を開けて衝撃を受けました。
ニ、ニンニク臭い。
ここで、私達の「鯛に植物性の物は無効」という理論が吹き飛ばされました。
普段からニンニク入りの餌を与えられていればその臭いに反応するのは当然。釣り堀によって与える餌が違えば、そんな理屈はもろくも崩れ去る。
しかしこれでひるんではいけないのです。わざわざ手を汚しながら用意した、一大事特製のエサをなめてもらっては困る。
かくなる上は奥の手、「アミノ酸α」。
まるで○ルキューさんの宣伝みたいになりましたが、魚類の誘引フェロモンが配合されているというこの魔法の粉に頼る事にします(ほぼこれ頼みになるっていう)。
いざ、実釣!!
開始早々向かいの方が1匹あげて、それ以降はぱったり・・・・・・。
釣れないと、糸ふけを沢山出して遊んでしまう傾向がある一大事です。
が、開始30分程でようやく私の浮きも沈みました。
無事1匹目をゲット!やはり、特製エサが効いたか!?
と思ったのも束の間、それ以降は現地のササミでもう一匹鯛が釣れただけ・・・・・・。黒ソイも釣りましたが、これも現地で売っていたイワシでHit。
後はK氏が小さく丸めたミックでサーモンを釣りました。
スカリの中が実に賑やかですが、ほぼ他の方が釣った分です・・・・・・。
日が高くなるにつれ気温も急上昇し汗をかくレベルに。
こうなると用意してきたエサもあっという間に鮮度が下がります。海上釣堀のノウハウやブログ等見ていますと、やはりエサを腐らせたり乾燥させない様、皆さん工夫されているみたいです。
まぁ「特製エサが腐ったから魚に見向きされなかったんだよ」と言い訳したいわけですが、要因は他にも色々あるんでしょうなぁ(主に技術面)。
釣り堀でも船でも波止でも、釣りは何でも奥深くて難しいです。それでも釣り堀でボウズだと、波止でボウズをくらうより腹が立ちますね。
確実に魚がいると分かっているエリアで自分だけ釣れない「恥ずかしさ」と決して安くない入場料から、どうしても元を取りたいと思う「執念」。これに尽きます、自分の場合は。
波止でボウズだとしても「今日は外で昼寝するんや~」と悠長な気分でいられますが、釣り堀で1万も使ってうたた寝してる様では何とも・・・・・・(と良いながら今回、ラスト1時間は椅子で寝てました)。
検証結果(2回しかしてませんが)
- 労力の割に釣果が安定しない
- 現地で売っている餌も合わせて使うべき
- 年に1,2度しか行かないなら、釣堀専用餌等を取寄せた方が効率的
- アミノ酸αは正直明確な効果を感じなかった(個人の感想です)
という結論に至りました。とほほ。
自分達がもっと技術を磨けば良いのでしょうが、そこはこれから精進するという事で・・・・・・。
次回、釣り堀で釣った魚の料理写真を更新します。
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