【チャレンジ】肥満遺伝子検査【してみた】

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2014年、何か新しい事を取り入れたい。
そう考えて私がチャレンジしたのがコチラ。

Genelifeの「リスク判定遺伝子検査キット」の肥満遺伝子です。

ここ最近様々な所で話題を呼んでいる遺伝子検査ですが、
主に親子関係の判定で印象づけられている感じがしますね。
どなたか言及しませんが、某芸能人の一件然り。

今回私が実施したのは「肥満遺伝子」についての検査キットです。

これは遺伝子検査で自分の体質や将来かかりやすい病気が分かる、
というもの。
その中でも肥満遺伝子に着目することにより、ダイエットに役立て
ながら生活習慣を見直しましょうというコンセプトです。
持って産まれた遺伝子は、一生涯変わることがないので検査はたった
一度でOK。ちなみに、お値段はお正月価格で5000円でした。

届いた箱の中には試験管のようなカプセルと、同じ位の長さの綿棒状の
棒が入っています。
綿棒を口腔内、頬辺りに押付けて細胞を採取し、試験管に納めて返送
するだけ。いとも簡単です。

そして…結果が返ってきました！

私、一大事きょうこは

「洋なし型」

でした。

何となく予想はついてました。
というより、日本女性は大体洋なし型じゃないか。

まあまあ、いいのです。自分の体型が遺伝子レベルで洋なしだと
分かったのですから。ここからがこの検査の核心部分です。

このように、洋なし型の人がどうダイエットすべきか、食生活
の上で避けるべきもの、積極的に摂るべきものをかなり具体的に
挙げてくれているのです。

更に、こんなものまで。

具体的なレシピが何例か載っており、調理過程で気をつけるべき
事もアドバイスされています。

正直、目新しい情報があるわけではないです。
ただ何がすごいって、数多あるダイエット法の中から
「あなたはこれとこれを増やして、これとこれを減らしなさい」
とはっきり言及している事がすごいのです。
つまり、目標に至るまでのルートがかなり絞られている。

ダイエットをする上で脂質や糖質が良くない事は、大抵の方がイメージ
出来ると思います。しかしここでは、極端に言ってしまうと
「洋なし型は、砂糖はええけど油はあかん」
と言い切っているわけです。

食事制限を始めると
「唐揚げもダメ、饅頭もダメ、ジュースもダメ…」
あれもだめ、これもだめとストイックになりがちです。

そして、衰えを知らないダイエット市場が生み出すブームや定説に
よって、GI値が低いものを食べなければ！と炭水化物を減らしたり
タンパク質をがむしゃらに食べる事になってしまうのです。

洋なし型の人には低GI値ダイエットはあまり効果がありません。
それよりも徹底的に脂質をカットすべきなのだそうです。
ですから、定説になりつつある「炭水化物カット」ダイエットは
徒労に終わる恐れすらあるわけです。

勿論、根本的な体質とは別に長年の生活習慣や食生活が及ぼす影響も
無視出来ませんので、一概にこの結果だけを妄信すべきかは疑問ですが…
ひとつの目安にはなると思います。

ちなみに、体型には大きく分けて４種類あるそうで、日本における分布は

洋なし型　56.8％
りんご型　21.8％
バナナ型　16.9％
アダム・イヴ型　4.5％

だそう。
バナナて何、と思ったら「タンパク質の吸収が苦手で筋肉がつきにくい」
タイプだそうです。無理やり果物に例えた感が…。
そしてアダム・イヴ型は「太る原因が遺伝子には無い人」だそうです。
このタイプの人が極端に太っていた場合、それはあまりに偏った食生活が
原因だと考えられるのだとか。

決して安いものではないですが、予防医学の観点から将来的には今より
もっと身近なものになるかもしれません。

折角得たこの結果を手に、今年は脂質カットに励みたいと思います！！