よもさんとプクさんの事


去る4月5日、拙宅の文鳥よもが永眠し、次いで5月16日にはプクが永眠しました。

療養中は多くの方々に励ましを頂き、本当に本当に、有難うございました。

よもさんは今年の2月中旬、軟卵の摘出措置後、左脚に麻痺症状が出始めました。
ステロイド治療の過程で何故か貧血が加速していき、チアノーゼを発症し、酸素不足による呼吸困難から預け先の動物病院で息を引き取りました。2ヵ月弱の事で、あっという間でした。

プクさんは、一昨年に卵管脱を経験してから不定期に直腸脱や卵管脱を繰り返し、
昨年夏は安定していたものの、11月に再発してしまいました。以降脱出は頻繁な物となり、
治療の終盤に腫瘍状のできものが発見され切除を試みましたが、衰弱により亡くなりました。

治療や、病状の変化については別記したいと考えています。
大した事が書けるわけではありませんが、病気の文鳥と暮らす飼い主さんにとって何かお役に立てる事があればと。

よもさんは5歳5か月で落鳥しました。文鳥としては高年に差し掛かるか否かという所で死なせてしまい、至らぬ飼い主だったと本当に申し訳ない気持ちです。
プクさんは迷い鳥だったので何歳かが分からないですが、看取ってくれた先生は
「7歳位じゃないですか」と気を遣ってくれました。
腫瘍の進行度合いや目の色、体力等考えるともっと若そうにも見えましたが、飼い主としては救われる言葉でした。
手前勝手な話ですが。

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3月下旬の写真です。左がプクさん、右がよもさんです。
どちらも目に力がなく、少し疲れて見えます。
小さい体で、闘病生活を頑張ってくれました。

今頃は、2羽仲良く天国で遊んでいるのでしょうか。

よもプクは虹の橋を渡ってしまいましたが、ブログのタイトルを変える事はしませんし、ヘッダーにも、よもプクを飾り続けたいです。
産まれる前から実家には猫が居り、無類の猫好きでした。
飼い猫が18歳で亡くなってからも、いつかまた猫を飼いたいと思っていました。
ひょんな事から文鳥と出会い、瞬く間に私は鳥の魅力、素晴らしさにのめり込み、この数年間はよもさん、プクさんから多くの思い出と幸せを貰いました。

よもさん、プクさん、いつも一緒に居てくれて本当にありがとう。