【経過観察中】よもさんの卵詰まり


よもさんが、ついに卵を詰まらせてしまいました。
これまでの4年間で一度も産卵した事がなかったので、
抑制に成功していると思い込んでいました。

ある日の朝、片足をひきずる様な仕草が目立ち片目をつむりがち
である事に気付きました。アイリングも、クチバシも色が薄い。
前夜にそうした行動が一切見えなかったのでさっぱり原因が分からず、
とにかく朝一番で動物病院へ。こういう時、理解ある会社に勤めていて
良かったと痛感します。

触診してすぐに、卵詰まりと判明。
その場ですぐに摘出措置を取って貰いました。
摘出自体は無事に終わったのですが、問題はそこから。
本来なら卵を作り始めて12時間以内に産卵せねばならぬ所を、そこから
かなり経っての摘出だった為、卵によって圧迫された組織が壊死
している恐れがあるとの事。
その場合は回復は見込めないと説明されました。
ともかくも、摘出後は卵管脱を起こしていたのでそれが体内に戻り
正常に排泄できる迄病院で預かっていただきました。

仕事中は気が気でなかったのですが、夕方病院へ容態を問合せた所、
「餌を食べ、糞もしている」と朗報を聞けたのですぐに引き取りに。
病院からは一週間水浴び禁止で、抗生物質入りの飲み水を投与する様
指導を頂きました。
また、その場でリュープリン注射もして貰いました。
これによって、個体差はあるものの最低でも2週間程度は産卵を抑制
できるそうです。

数ある抑制方法の中でも、日照時間のコントロールが効果が高いと
聞いたので、もっと遮光性の高い暗幕等を取り入れて厳密に管理を
実施してみようと思います。

帰ってきて三日ほどはクチバシの色が薄かったですが、今はすっかり元通り。
薬入りの水も、何とか飲んでくれています。

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今は、療養中にて小型キャリーで過ごして貰っています。
夜も布団の横に置いてつきっきり。

おや?

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ちゃっかり、プクさんがキャリーと毛布の隙間に潜んでいます。あったかいのかな。

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「早く元気になってね」
プクさんも心配しています。
よもさんには痛い思いをさせてしまいました。
もう二度とこんな辛い目に合わせない様、産卵抑制についてもっと勉強します。

コメント

  1. koedachan より:

    大変でしたね。うちもですけど…
    私と比べるのもアレなんですけど、よもさんは 本当に熱心に勉強なさってると思いますよ。実際 よもさんに教わることが沢山あります。
    日照時間は 去年のふくちゃんの時に言われたので、それからなるべく気をつけてはいたんですけどね。あらちゃんなんて 何をどうしても産んでしまいます。今シーズンで20個近く産んでますが、産んだそばから割ってます。卵に関してはお手上げに近いです(泣)

    お見舞いのプクちゃんが愛おしいですね。

    • 一大事きょうこ より:

      いやはや、獣医さんに指導された事の受け売りばかりで、お恥ずかしいです(> <)こちらは完全復活しましたよ!もみじちゃんも無事で何よりです(T T)獣医さんも、何をやっても産む子は産むから、やっぱりリュープリンしかないらしいです…。間隔が短い子は毎月打ってるとか。文鳥の女の子はいじらしいのが可愛いんですが、卵の問題だけは本当に、頭を抱えますよね。