大阪・カレー食べ比べ

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日本ではラーメンと並ぶ、国民のソウルフード「カレーライス」

今回はインドカレーと欧風カレーを食べ比べてみました。

そもそも、欧風カレーって何なんだろう、と思い調べてみた所、

「インドを植民地支配していたイギリスで、インドのカレーが

イギリス風になったものが日本に伝わり、さらに日本風に変化した料理である」

とwikiにありました。

当然ながらルーツはインドにあるわけですが、日本では多岐に渡って様々な

カレーがありますね。

まず最初に行ったのは、以前から気になっていた

松尾貴史氏がプロデュースするカレー屋さん、「般゜若（パンニャ）」です。

大阪の福島にあります。

繁華街からちょっと外れた所にひっそりと佇むオシャレなお店。

店内はさながらギャラリーのようで、実際に作家の立体作品も

飾られています。2階は寄席などを開く小さな劇場。

寄席の前後はこのお店も相当賑わうのではないでしょうか。

奥にあるのはインドの薄いおせんべい「パパド」

手前はカレー風味のポテトサラダです。

パパドは塩気がよく効いていて美味しいです。

ポテトサラダを乗せて食べると更に美味しい。

カツカレー　1000円

チキンカレー　850円

残念ながら、一番食べたかったキーマカレーが

売り切れということで、上記のカレーを頂きました。

特徴としては、お店のHPにも明記されていますが

インドカレーをベースとしながらも日本人に好まれる

出し汁や醤油、バターなどを加味し、小麦粉を使わない

ことで、胃にもたれないサラッとしたお味に仕上がっています。

サラサラしているのにコクがある、とても美味しいカレーです。

最初の口当たりは甘いのに後から結構辛いのも特徴でしょうか。

さて、インドカレーに対して、今度は欧風カレー。

大阪は天満にある、その名も「おいしいカレー 梨花食堂」です。

大阪の象徴とも言えるスーパー玉出がチラ見え。

こちらがメニュー。

ボウルにどさっと盛られたサラダ。一回だけオカワリできます。

チキンステーキカレー　800円

週替りカレー　850円

今週は帆立のカレーです。

こちらの店長さんは、もとはインド料理店の店長をされていた

ようですが、その中で「日本人に本当に愛されるカレーを」

と考えて梨花食堂を開業されたそうです。（HP参照）

試行錯誤を重ねた結果、様々な隠し味を持った「おいしいカレー」。

その一つは何と、「山椒」だそうです。

実際に食べている時は山椒の「さ」の字も思い浮かびませんでした。

ただ、とにかく一口目から最後までめちゃめちゃ美味しかったです。

まさに日本人が好きなカレー、という感じです。

近くにあるので、たまに行くかもしれません。

大阪にお住まいの方は、是非。

http://www.pannya.jp/main/ 　般゜若（パンニャ）

http://www.rikasyokudo.com/ 　梨花食堂