3月のよもプク


ほぼ月イチ更新で文鳥の進捗状況を報告している感じですが、今回も文鳥関連です。

プクさんは、平均すると一週間に1~2回卵管脱になっています。
慢性の卵管炎はかなりしつこいようですので、毎日の抗生剤投与は指示通り欠かしていません。
こうなってくると人間のいぼ痔と同じで癖になってしまっている為、力むとどうしても出てきやすいのだと説明を受けました。
根気よく、出たら戻す、を繰り返すしかありません。
先生曰く、このいぼ(ポリープ)を切除するとなると、命がけになるでしょう、との事でした。

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小松菜をむしゃむしゃする、プクさん。この日は少し血色悪かったですね。

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下の写真はよもさんです。同じく血色が悪い。貧血がなかなか治りません。

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実はプクさんもお尻が大変ですが、その一方でよもさんは2月上旬から左足に麻痺症状が出ていました。
この時期、発情から排卵まで一気に進んでしまい結局かかりつけで卵を摘出して貰ったのですが、それから足の麻痺が始まってしまいました(この時点で私は「麻痺は摘出時の負担が原因では」と考えましたが、それは違った様です)。
結局10日近く様子を見たのですが一向に麻痺が治らないので再度かかりつけへ行きました。思えば、この10日間というのがあまりに悠長過ぎました。
獣医に見せた所、腎臓が腫れて神経を圧迫しているかもしれません、とデキサメサゾン(消炎剤)を処方されました。
本来なら、ここで数日もすれば治るはずでしたが、投与を続けても一向に治りません。元気ではあるのですが、足だけはさっぱりです。本当に後悔しています。様子を見た期間が長すぎたのです。

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足の問題と貧血でクチバシ、アイリングが白い以外は至って元気で、飛行も出来るし鳴き声も大きいですが、それはデキサメサゾンに頼る所も大きいです。
かかりつけでは「半年位は問題ない。以降は依存性もあるので、ゆっくりと断薬をはかる必要がある」と言われました。
素人の調べでしかありませんが、関節炎の一種ではないかと思っています。

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プクさんの方も完治する可能性は低いようで、いかにこの病気とうまく付き合うかを考えなければならない様です。
基本的には元気でびっくりする程アイリングが濃い日もあり、よもさんよりも素早く、力強く部屋を飛び回っています。
まるで戦闘機のような速さです。食欲も旺盛です。

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とにかく早く暖かくなって欲しいです。
4月、5月位になれば安心して全エリア解放できますが、今は暖房のある部屋がメインで、よもプク達も飽き飽きしている様子が伺えます。
鍋物をしてキッチンや居間が温まっている時に放鳥してやると、すごく嬉しそうに飛び回って、急に血色も良くなるから不思議です。
今冬は、昨年のトラウマから発情抑制にシビアになり過ぎて、結局よもプクとの触れ合いが少なくなってしまった気がします。
獣医さんのアドバイスで昼夜逆転にも挑戦してみましたが、勤務の関係からスイッチがうまく出来ず、無意味な換羽を引き起こしたり、振り返ると後悔が多いです。
最近は疲れたら自分でケージに戻る様になってきたので、無理に戻さず、就寝時間も少しくらいずれたっていいよね、というスタイルで過ごしています。